卵管造影検査を2回受けた経緯

私は卵管造影検査を2回受けていて、1回目は妊娠できませんでしたが、2回目の検査直後に妊娠しました。
妊娠が分かった時点でブログに書こうかと思いましたが、稽留流産をした経緯があり、また流産になるのではないかという不安からブログに書くことができませんでした。
しかし今回の妊娠では無事臨月までたどり着くことができたので、この経験を書いておこうと思います。
最初の卵管造影検査
私は以前、卵管造影検査を受けたことがあります。
この時は左側の卵管が詰まっている可能性があると言われました。
卵管造影検査の後の半年間はゴールデン期間と言われていて、妊娠できる可能性が上がります。
私もそれを信じて半年間タイミング療法を試しましたが妊娠できず、精神的に辛くなったので病院に通うのをやめていました。
2回目の卵管造影検査
それからは自分で排卵検査薬を使い、タイミング療法を行っていました。
妊娠をどうしても諦められなかったのです。
それでも一向に妊娠できず、毎月生理がきては泣いていました。
そんな日々を約半年間過ごし、夫と相談してもう一度不妊治療を受けてみることにしました。
ただし病院は変えることにしました。
不妊治療で有名な病院が近くにあったので、そちらに賭けてみることにしたのです。
最初に受診した日、先生にこれまでの経緯を説明しました。
前回の卵管造影検査で左側が詰まっている可能性があると言われたことももちろん伝えました。
しかし先生に「念のため、もう一度卵管造影検査をしましょう」と言われました。
前回かなり痛かったので、またあの痛みを経験するのは嫌でしたが、先生にそう言われては仕方がありません。
覚悟を決めて検査の予約をしました。
2回目の検査もかなり痛くて、先生に「頑張ってね!もう少しで入れ終わるからね!」と言われ、悶絶しながら耐えました。
そして「やっぱり左側が詰まってるね」と言われました。
1回目の検査の時は「左側が詰まっている可能性がある」だったのが、今回の検査で「確実に詰まっている」ということが分かり落胆しました。
卵管造影検査を受けてから妊娠までの経緯
次の排卵はどっちの卵管か

卵管造影検査で左側が詰まっていると分かると、次に問題になるのは排卵はどっちの卵管からかということです。
毎月どちらか片一方の卵管を通って卵子が子宮に届くので、それが詰まっている卵管の方なら妊娠できる可能性はほとんどありません。
それを確認する方法は、左右の卵巣を確認してもらい、どちらの卵巣の卵子が成熟しているかを先生に見てもらうのです。
右の卵巣の卵子が成熟していたら右の卵管を通るし、左の卵巣の卵子が成熟していたら左の卵管を通ることになります。
その確認をしてもらうと、左の卵巣の卵子が成熟していました。
そう、詰まっている方だったのです!
先生からは「詰まってる方からだねぇ。でも念のためタイミングはとっておいて。まれに詰まってる方でも妊娠する人がいるからね。そんな奇跡が起こる可能性があるから。」と言われました。
その後の治療方針

今回の排卵で妊娠する可能性が低いなら、来月から治療をステップアップしたいと先生に伝えました。
タイミング療法でずっと妊娠できていないという経緯があるので、もうタイミング療法にはうんざりしていました。
そこで次の月から人工授精を希望したのです。
念のためとったタイミング

先生にタイミングをとってと言われた日、可能性は低いと分かっていましたがタイミングをとりました。
でも1つ引っかかったことがありました。
市販の排卵検査薬を使用すると、全く反応が出なかったのです。
排卵検査薬で反応が出たのは、先生に言われた日の2日後でした。
夫にそのことを伝えると、「まぁ左からだからどっちにしても可能性は低いけど、一応タイミングはとっておこうか」ということになりました。
これは妊活をしている人なら分かると思いますが、こういうこともかなり事務的になるんですよね。
感情なんてほとんどなくなってしまい、むしろ虚しさが残るくらいです^^;
可能性が限りなく低いと分かっていると、なおさら虚しくなりました。
妊娠が発覚した経緯
タイミングをとってから2週間後、腹痛が起きました。
しかもかなりの腹痛で、夫が救急車を呼ぼうか迷ったくらいでした。
だけどその痛みに覚えがありました。
前回の妊娠時にあった、下腹部を引っ張られるような痛みに似ていたのです。
これは妊娠中によくある痛みで、大きくなる子宮に靭帯が引っ張られるために起こるそうです。
しかし今回のはかなりの激痛。
でも痛みの種類は前回と同じ。
心配して正露丸を持ってきた夫に「これ、妊娠かも」と唸りながら伝えました。
夫ももちろん可能性が限りなく低いことを知っていたので、半信半疑という感じで「まぁ一応検査薬してみたら?」と言ってきました。
しばらくすると腹痛が落ち着き、緊張しながら妊娠検査薬を使用してみました。
通常は生理予定日の一週間後にする検査。
ちょうど生理予定日くらいの時期だったのでフライングということになります。
その結果がこちら↓↓

うーん、うっすら出てるような出てないような。。。
出てると言えば出てるけど、光の加減によっては見えないような、そんなレベルでした。
夫と「可能性はあるけど断定はできないね」と話しました。
前回の流産の辛さがあるので、お互いぬか喜びはしたくないという気持ちでした。
そこで次の日と、そこからまた2日あけた後も検査薬を使ってみました。
線が濃くなってる!!
やっと確信できました!
そして夫と泣いて喜びました。
先生の反応
妊娠が分かったのは良かったのですが、私の腹痛は続いていました。
お腹が痛くて歩くのもやっとという感じでした。
そのうち治まるだろうと考えていたのですが、職場の人に話すと「そこまでの痛みがあるのはおかしい。すぐに病院行った方がいいよ」と言われ、仕事を抜けて受診しました。
先生には「え!?赤ちゃんできたの!?」とびっくりされ(笑)、エコーで赤ちゃんを確認してもらいました。

6mmの胎嚢が確認できました!
先生は「ほんとまれにこんなことがあるんだよねぇ!良かったねぇ!」と言われました。
そして腹痛の原因ですが、卵巣が少し腫れているのと、腹水が溜まっているのが原因ではないかと言われました。
しかし赤ちゃんには影響はないし、これも妊娠初期に起こることがある症状だから経過観察で大丈夫とのことで安心しました。
なぜ今回は妊娠できたのか
人工授精をすることなく自然妊娠できて、本当に奇跡だと思いました。
でも限りなく妊娠の可能性はなかったのに、どうして妊娠できたのでしょうか。
可能性1:卵子がジャンプした
これは先生が可能性として話してくれたことです。
通常、左の卵巣から飛び出た卵子は、そのすぐ下にある左の卵管にキャッチされ、そのまま左の卵管を通って子宮に届きます。
しかしもしかすると、左の卵巣から飛び出た卵子が、右の卵管までジャンプし、そのまま右の卵管でキャッチされたのかもしれないとのことでした。
私の場合、右の卵管は詰まっておらず、右の卵管なら卵子が通ることができます。
しかしそんなこと本当にあるのでしょうか^^;
もしその可能性通りだとすると、本当に奇跡だと思います。
可能性2:卵管造影検査で少し詰まりが解消された
私が考えているのはこちらの可能性です。
そもそもなぜ卵管造影検査後の半年間は妊娠のゴールデン期間と言われるのか。
それは卵管に造影剤を流すことで、卵管の通り良くなるからだそうです。
ということは、その造影剤の勢いで詰まりが解消されたのではないかと思うのです。
それを先生に言ってみましたが、「うーん、でも検査の時最後まで左側は流れてなかったからねぇ。。。」と言われました。
先生としては、その可能性は低いようです。
しかしここでもう一つ疑問が湧いてきますよね。
「もしそうなら、どうして1回目の卵管造影検査の後は妊娠しなかったのか」という謎です。
実は1回目と2回目の卵管造影検査には違いがありました。
それは造影剤を全て入れたかどうかです。
1回目の検査の時は私があまりに痛がるので、先生が途中で造影剤の注入をやめました。
「左側が詰まってるようだし、痛そうだからここまでにしましょう」と言われました。
2回目の検査の時は「もうちょっとだから我慢してねー!」と先生に言われ、最後まで造影剤を注入されました。
私は最後まで入れてくれたことによって、少しだけ詰まりが解消されたのではないかと考えています。
まぁ先生には否定されたので、その可能性も低いのかもしれませんが^^;
可能性3:排卵が右の卵巣からだった
卵子が成熟しているかどうかは卵子の大きさで見ていたように思います。
エコーの画面を見ながら「左の卵巣の卵子に一番大きい卵子があるから、今回は左側だね」と言われた記憶があります。
私もその画面を見たので間違いないとは思いますが、右側の卵巣にも少し大きな卵子があったような気がするのです。
もしかしたら左の卵子はそれ以上育たず、右の卵子が成熟して排卵してくれた可能性もあるのかなと思っています。
まとめ
卵管造影検査で詰まっていると診断された左側の卵管から排卵したはずが、奇跡的に自然妊娠することができました。
その理由は先生でも分からないようで、私なりに3つの可能性を考えてみました。
この中に当たりがあるかどうかは分かりませんが、通院しながらタイミングをとっている方に伝えたいことが1つあります。
それは必ず市販の排卵検査薬も使ってほしいということです。
今回は先生が言う排卵日と、排卵検査薬の結果が合いませんでした。
もし排卵検査薬を使ってなかったらと思うとぞっとします。
どちらの結果が正しい排卵日だったのかは確認のしようがありませんが、排卵検査薬の的中率は割と高いと思っています。
妊活中は毎月毎月勝負のような気持ちだと思います。
1ヵ月も無駄にしないよう、排卵検査薬も併用してほしいと思います。