新築の引き渡し後、何かと必要になるだろうと購入したケルヒャーK2クラシック。
いろんなことに使ってみたのでレビューを書きます。
ケルヒャーとは
1935年に設立されたドイツの会社で、清掃システム・機器を販売しています。
また同社が製造販売する商品のブランドメーカーです。
日本法人は1988年に「ケルヒャージャパン」という名前で設立されました。
日本では高圧洗浄機、スチームクリーナー、窓用バキュームクリーナーが有名です。
ちなみにうちは窓用バキュームクリーナーも購入しているので、またレビュー記事を載せたいと思っています。
ケルヒャーの家庭用品の市場シェアは65%と言われています。
高圧洗浄機とは
特徴
100V電源でモーターを回し、水を高圧で噴射する清掃機器です。
水の圧力は普通の水道圧力の約40倍ありますが、同じ時間使用した場合、水の量は1/3~1/4に減らすことができます。
高圧の水を使用することにより、少ない水の量で、短時間でキレイに汚れを落とすことができます。
洗浄できるもの
- 網戸・ガラス
- 車・バイク・自転車
- ブロック塀・コンクリート地のコケ等
水の圧力に耐えられるところならどこでも使えるので、家の庭回りの清掃に重宝します。
どこをするにも、一度目立たないところで試した方が安心して使えます。
ケルヒャーK2クラシックとは
高圧洗浄機ケルヒャーK2クラシックについてまとめます。
特徴
- 軽量でコンパクトな設計になっているので、女性の私でも軽々持てる
- 付属品が必要最低限なので初心者向き
- 操作が簡単
スペック
最大吐出圧力 (MPa) | 8 |
---|---|
吐出水量 (L/h) | 330 |
最高給水温度 (°C) | 最大40 |
モーター入力 (kW) | 1 |
本体質量(アクセサリー除く) (kg) | 3.8 |
寸法(長さ×幅×高さ) (mm) | 393 x 171 x 243 |
標準装備アクセサリ
- トリガーガン
- 1ジェットノズル
- 高圧ホース(5m、本体と1ジェットノズルを結ぶホース)
- 給水口フィルター(本体内部取り付け済)
- 本体側カップリング(水道ホースと接続する時に使用する)
必要なもの
- ケルヒャーK2クラシック
- 100V電源
- 水道
ため水を使う時は、別売りの自吸用ホースとフィルターが必要です。 - ホース(本体と水道を結ぶホース)
ホースは付属していないので、ご家庭にない場合は購入しておかないといけません。
ケルヒャーでも売っていますが、結構な値段がするので、ホームセンター等で購入することをオススメします。
その際は、ホースが水圧で破損しないよう、高圧ホースを購入しましょう。
内径が15mmのホースならどのメーカーのものでも大丈夫です。
組み立て
- トリガーガンと高圧ホースを接続する
下の写真の赤丸にある、黄色の留め具を写真のように引き出します。
上の写真の赤丸の中にある穴に高圧ホースを差し込みます。
黄色の留め具を戻せば接続完了です。
- 1ジェットノズルを取り付ける
1ジェットノズルをトリガーガンに差し込み、下の写真の赤丸の部分を90度回します。
- 本体に高圧ホースを接続する
本体の接続口に高圧ホースをまっすぐ差し込み、ナットを締めます。
- 水道ホースと接続する
本体の給水口にホースを接続します。
説明書では本体側カップリングという部品も使うようになってましたが、うちのホースはカップリングなしで接続することができました(かなり無理矢理感はありましたが^^;)
これで全ての接続が完了です。
使ってみた
家の周りの様々なところで使ってみました。
勝手口の階段
勝手口の階段が鳥のフンで汚れています。
そこにケルヒャーをかけると、みるみる汚れが落ちていきます!
あっという間にキレイになりましたー!!
家の引き渡し直後を思い出します。
洗車
洗車の時もケルヒャーを使ってみました。
砂やホコリがどんどん洗い流されていきます。
洗浄剤はスポンジを使って塗布しましたが、ケルヒャーを使用して塗布することもできます。
ケルヒャーを使って洗浄剤を塗布する方法は以下の2つです。
- 洗浄剤吸引ホースを洗浄液の中に入れ、ノズルを外して使用する方法
これが洗浄剤吸引ホースです。
これは最初から本体についています。 - 別売りのフォームノズルを使用する方法
これは洗剤を泡状にして噴霧できるそうです。
ケルヒャーを使って泡を塗布すると、泡も高圧で出てくるので、スポンジでゴシゴシしなくてもいいのかもしれません。
次回洗車時は①の方法でやってみようと思います。
最後はまたケルヒャーで泡を洗い流し、水を拭きあげれば完成です。
今まで洗車時に使っていたものは、下の写真のもので、ホームセンターで買ったノズルです。
これとケルヒャーは水圧が違いすぎて、洗車がかなり楽になりました。
玄関
玄関にも謎の汚れがありましたが、一瞬で落ちました。
どこに汚れがあったか全く分からなくなりました。
玄関タイル
玄関の角にクモの巣があったので、それもケルヒャーの高圧の水を直接かけて流しました。
これで玄関はスッキリです。
ウッドデッキ
ウッドデッキにも鳥のフンが。。。
ケルヒャーの水をかけると、おもしろいくらいスルスルと落ちていきます。
まとめ
とにかくケルヒャー1台で、家の周りが見違える程キレイになりました。
本体は割と小さいのでそこまで期待していなかっただけに、その威力にかなり驚きました。
本当に買って良かったと思っています!
最大吐出量8MPaは、高圧洗浄機としては弱い部類です。
しかし威力は十分だと感じました。
それに弱いからこそ洗車にも網戸にも使えるのです。
威力が強すぎると塗装をはがしてしまったり、網目を壊してしまう可能性がありますからね。
音に関してですが、私はあまり気になりませんでした。
ただそれは、うちが他の家と隣接していないからかもしれません(畑、田んぼに囲まれています^^;)
ですので集合住宅の方は気になるかもしれません。
昼間に1時間くらい使用する程度なら許容範囲だとは思います。
ネット上の評価まとめ
他の方々のレビューもまとめておきます。
高評価レビュー
低評価レビュー
まとめ
低評価の原因は、やはり音と威力のようです。
集合住宅で使用する場合は、使用する時間帯に気を付けた方がいいかもしれません。
威力はもっと強いものもあるので、使いたい場所によっては強い方がいいかもしれません。
ただこれくらいの威力だと、洗車や網戸掃除にも使えるので私はこれでいいと思っています。
最後のレビューに書かれていたのはケルヒャーK2クラシックプラスのことですね。
確かにこれには洗浄剤タンクがついています。
ケルヒャーK2クラシックの進化版ですね。
私は洗浄剤を使うことはほぼないし、ケルヒャーK2クラシックでも洗浄剤吸引ホースを使えば洗浄剤の塗布ができるので安い方を選びました。
高圧洗浄機を使えば、簡単に短時間で家周りの掃除ができます。
是非このスッキリ感をお試しください!
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