我が家は一条工務店のi-smartです。
今年は引き渡し後、初めて過ごす夏。
床冷房を導入しているので早速使用し、毎日快適に生活しています。
ただある日の夜、1階のトイレの床が濡れていることに気付きました。
どうやら床の結露のようです。
他の部屋の床は結露していません。
2階のトイレの床も大丈夫でした。
そこで床冷房と床の結露について調べてみました。
床の結露が起きる原因
原因はずばり床が冷たいこと!
室温は高いのに床が冷たいと、その温度差で床に結露が起きしてしまうのです。
床表面の空気中の水蒸気が飽和状態になり、結露となるのです。
冷たい水を入れたコップの表面が結露するのと同じ原理です。
ということは、床冷房に限らず、室温と床に温度差ができる状況だと床の結露が起きてしまうということです。
例えば冬場。
室温は暖房器具で暖められているのに、床は床下の冷気で冷たくなる場合があります(床暖房があれば起きません)。
この時も床の結露が発生しやすくなるのです。
結露が起きていた時の床冷暖房用リモコンの表示
床冷暖房用リモコン(CMR-2632-c)の表示を見てみました。
リモコンにある「A」というのは床冷暖房のゾーンのことです。
我が家は1階部分を4つのゾーンに分けており、それぞれがA・B・C・Dで表示されています。
トイレがあるのはAゾーンなので、Aゾーンの情報を表示させています。
すると左下に「結露」という表示がありました。
このリモコンの説明書きには以下のように書かれています(右の写真の赤枠)。
「結露防止運転」
床冷房中、結露防止運転(床の結露を防止する動作)を行うと表示します。
※結露防止運転中は設定温度よりも高い水温で運転します。
詳細は取扱説明書をご覧ください。
つまり室温に比べて床が冷たすぎると、自動的に結露防止運転になり、水温を上げて運転してくれるようです。
リモコンの取扱説明書を見てみた
リモコンの説明書きには「詳細は取扱説明書をご覧ください」と書かれているので、取扱説明書を見てみることにしました。
結露防止表示について
床冷房中、結露防止運転(床の結露を防止する動作)を行うと表示します。
結露防止運転中は設定温度よりも高い水温で運転します。
結露防止運転の作動は、換気ユニット(DKI)で検知している室内の温度・湿度の状態により自動的に行います。
この説明によると、換気ユニット(DKI)で室内の温度と湿度を検知していて、その状態によって結露防止運転に自動的に切り替えるようです。
換気ユニット(DKI)とは
ここで登場した換気ユニット(DKI)とはデシカント式空調換気ユニットのことです。
これは24時間換気を行う機器で、これにより家の中の湿度を快適に保つことができます。これがかなりの優れもので、梅雨時期でも家の中は常にさらっとしています。
この換気ユニットが家の湿度を検知し、自動で除湿をしてくれるのです。
換気ユニットのシステム
簡単に換気ユニットのシステムについて説明します。
これが換気ユニットのシステム図です。
本体からたくさんのパイプが上に伸びています。
図では「排気グリル」が2つ、「吹出グリル」が3つあります。
うちには「排気グリル」は換気ユニットのリモコンの近くに2つあります。
「吹出グリル」は各部屋にあり、全部で9つあります(基本は各部屋に1つですが、LDKには3つありました)。
「排気グリル」で室内の空気を取り込み、「吹出グリル」で調湿した空気を室内に出します。
(写真の吹出グリルの左にあるのはサーキュレーターです)
室内の湿気は屋外フードの「EA(排気吹出し)」から家の外に出します。
外の空気は屋外フードの「OA(外気吸込み)」から家の中に取り込みます。
まるで家自体が呼吸しているようなイメージです。
トイレの換気ユニットはどうなっているか
ここで問題になるのは、唯一床の結露が起きたトイレの換気ユニットはどうなっているかです。
トイレの天井には排気グリルも吹出グリルもありませんでした。
つまりトイレ内が換気されるのは、誰かがトイレに入って換気扇が回った時だけです。
他の部屋のように、調湿された空気が入ってくることはありません。
トイレに結露ができた原因
ここまでを踏まえると、原因には以下の2つが考えられます。
- 床冷房の設定温度が低すぎる
- トイレに調湿された空気が入らないので水の飽和が起きた
①床冷房の設定温度が低すぎる
先ほど、我が家の1階部分を4つのゾーンに分けて床冷暖房を設定していると言いました。
この4つのゾーンそれぞれで設定温度を決めることができます。
我が家の場合、LDKとトイレがAゾーンです。
暑がりの主人は、LDKの温度設定は低めがいいようで、20℃で設定していました。
最近は夜でも30℃近くあります。
トイレのような狭くこもった空間で、あまり換気もされなければ室温は上がるはずです。
その状況で床だけ冷やされて結露が起きた可能性があります。
②トイレに調湿された空気が入らないので水の飽和が起きた
吹出グリルから調湿された空気が出てきますが、トイレにはその吹出グリルがありません。
そのためトイレの湿度は下がりにくい状態のはずです。
初めに述べたように、床の結露が起きる原因は、床表面の水の飽和が起きるためです。
湿度が高いと水は飽和しやすくなります。
つまり湿度が高い空間ほど結露しやすいのです。
なぜ2階のトイレの床は結露しなかったか
2階のトイレと1階のトイレは同じ大きさです。
そして2階のトイレにも吹出グリルはありません。
そこまでは1回のトイレと同じ条件です。
ただ1つ違うことがあります。
それは設定温度です。
ほとんどいることのない2階は高めに24℃に設定しています。
つまり、設定温度を上げると、吹出グリルがなくても結露しなくなる可能性があるということです。
設定温度を上げてみた
結露を防ぐため、設定温度を2℃上げてみました。
設定温度を上げてから5日が経ちますが、今のところ結露はしていません。
ただ結露マークはまだ出ています。
ということは、実際は22℃より高い水温で運転されていることになります。
でもこの結露マーク、出ていない時もあるのです。
その時は22℃の水温で運転されているということです。
つまり、「基本的に20℃で運転し、時々結露防止運転になる」ではトイレの床は結露し、
「基本的に22℃で運転し、時々結露防止運転になる」では結露は発生しないということが分かりました。
まとめ
私の考察では、1階のトイレの床が結露した原因は、温度と湿度でした。
ただ湿度を管理するのは難しいので、床冷房の設定温度を変更しました。
とりあえず今はその設定温度で結露していません。
リビングの温度もあまり変わってないように感じているので、設定温度を2℃上げても問題ありませんでした。
もしかしたら20℃で設定していた時も、ほとんど結露防止運転になっていて、水温を上げて運転していたのかもしれません^^;
結露しないちょうどいい設定温度を見つけることができて良かったです!
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